こんにちは。香りの魅力をお伝えするゆゆ子です!
【秋田の香り】として今回は四季が香る千秋公園の魅力と久保田城の見どころを紹介します。
秋田を旅するなら必ずといっていいほど押さえておきたい‼︎香り立つ見どころです。
秋田観光なら知っておいた方がいいわね。
歴史から香る千秋公園の見どころ
例年ならば10月末には紅葉も美しくいろどるようですが、2023年はとてもあたたかい日が長く続いているため紅葉は遅れているようですね。
このブログを書く11月初句の情報では、もみじも赤く鮮やかに紅葉しているそうですよ。
千秋公園は四季の美しいさと歴史ある神社が見どころ
紅葉時期は本当に美しく色付き、見事な公園になります。
春は見事な桜と、日本の四季を感じられる公園です。
面積16.29ヘクタールという、とても広い公園です。
階段もありますが、さほどきついものではありません。
でも、歩きやすい靴をおすすめしますよ!
私は2時間近くゆっくりと季節の色に歴史の香りを感じながら歩きました。
ただ、とにかく広いので千秋公園を全部歩くことはできませんでした…。
千秋公園を中土橋通りから入り、間もなくすると千秋公園の売店があります。
ここでは「はちみつソフトクリーム」が人気です。
さっぱりとほのかな甘味とはちみつの香りでとても美味しかったですよ。
千秋公園は「日本の都市公園100選」と「さくら名所100選の地」に選ばれています。
日本の四季を香らせて、誰からも親しまれる魅力ある公園なのでしょう。
さくらの季節も訪れたくなりますね。
左の写真は表門(一の門:玄関口にあたる)になりますが、例年は10月末のこの時期もっと紅葉で赤く染まるようですよ。
右の写真の赤々と色ついたイロハモミジです。
後ろの方に見えるのが久保田城になります。
左の写真は与次郎稲荷神社です。
ここには白狐にまつわるお話があります。
佐竹藩主の前に訪れた白狐。
久保田城を建てたことで住処を無くした狐たち。
佐竹藩主は狐の棲家を与えます。
白狐は恩返しに秋田と江戸を6日で往復し飛脚として佐竹の役に立ちます。
でも、他の飛脚たちにねたまれて殺されてしまいます。
それを哀れに感じ、できたのが与次郎稲荷神社です。(諸説あり)
右の写真は八幡秋田神社です。
八幡秋田神社には秋田藩主佐竹義宣公をはじめ歴代の藩主・義和(よしまさ)・義尭(よしたか)らが祀(まつ)られています。
久保田城と佐竹藩主のめくるめく香る歴史の見どころ
久保田城…。
全く知ることがなかった久保田城の歴史には、深いものがありそうです。
でも、秋田の見どころはここにありますよ。
久保田城と佐竹藩主!今も活きる香り高き想い
私は全くといっていいほど、知らなかった秋田の久保田城です…。
久保田城の中に入ることもできますよ。
久保田城は天守閣と石垣のないめずらしい城としてよく知られています。
これはなぜ?
これはひとつに佐竹氏はもともと豊臣秀吉側の人間であったことが関わっているようです。
関ヶ原の戦いで勝利した徳川家康に、これからは従いますという証?だったともいわれているのです。
佐竹氏はもともと現在の茨城県(常陸国:ひたちのくに)の人間でした。
でも、豊臣秀吉に就いていた佐竹義宣を不信に感じた徳川家康が秋田へ国替えを命じ、秋田まで移り秋田初代藩主となりました。
秋田の歴史を築き上げてきた藩主佐竹公。
2023年現在の秋田県知事は佐竹敬久(さたけのりひさ)さん。
そうです!佐竹氏のご子孫に当たります。
秋田県民の一部では「殿」と呼ばれることもあるとか。
秋田を守り続ける佐竹公の強い想いが現在にも活きていますね。
まとめ
秋という季節に訪れた秋田の地には、様々な魅力をもった香りが舞っていることがわかります。
見どころの多い千秋公園と久保田城です。
じっくりと佐竹氏の歴史を探ると、意外な側面のめくるめく香りに出会えるものです。
この香りが、あなたの旅をさらに楽しくさせますよ。
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